【8月4日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を指揮するオレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督が、去就の注目されるポール・ポグバ(Paul Pogba)について、残留を「全く疑っていない」と強調した。

 ポグバは3日にカーディフ(Cardiff)で行われたACミラン(AC Milan)とのインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)を欠場。その理由について、英大衆紙デーリー・ミラー(Daily Mirror)は、レアル・マドリード(Real Madrid)移籍を決着させるためだと報じていた。

 しかしスールシャール監督は、欠場理由を「腰の違和感」と明言し、ポグバはユナイテッドに残るのかと問われると、「全く疑っていない」と答えた。

「もともと、その(カーディフ遠征に帯同する)予定ではなかった。練習後に話をして、調子が良くないということを聞いていた」「週明けの早い時期に練習へ復帰するだろう。負傷ではなく、痛みがあるだけだ。今週末はリスクを犯したくなかったが、来週のチェルシー(Chelsea)戦は大丈夫のはずだ」

 W杯ロシア大会(2018 World Cup)を制したフランス代表の一員であるポグバは、6月に「別の場所で新しいチャレンジをするべきタイミングかもしれない」と話し、それ以来、移籍のうわさがくすぶっている。

 一方で指揮官は、8000万ポンド(約103億円)での獲得が報じられたレスター・シティ(Leicester City)のイングランド代表CBハリー・マグワイア(Harry Maguire)については、加入が近づいていることを明かし、「うまくいけば、残ったいくつかの細かな部分を詰めて、近いうちに何か発表できるだろう」とコメントした。(c)AFP