【8月4日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のエドウィン・エンカーナシオン(Edwin Encarnacion)が、3日のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)戦で受けた死球が原因で、手首を骨折したことが分かった。

 エンカーナシオンは、9-2で勝利したレッドソックスとのダブルヘッダー1試合目の8回裏、ジョシュ・スミス(Josh A. Smith)の140キロのスライダーを受けて負傷。アーロン・ブーン(Aaron Boone)監督は当初、X線検査では骨折は見つからなかったと話していたが、そのすぐ後、ニューヨーク市内の病院で受けたCTスキャンで骨折が判明した。

 エンカーナシオンはこの日の2試合目が始まる前に10日間の負傷者リスト(IL)に入った。今季のヤンキースはけが人が相次いでおり、IL入りするのはエンカーナシオンが24番目となる。

 36歳のエンカーナシオンは、6月15日にシアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)から加入。主に一塁手と指名打者として出場し、今季は101試合で30本塁打76打点、ヤンキース移籍後は9本塁打27打点をマークしていた。(c)AFP