ブランド服100着中の25着が不合格、北京市消費者協会が調査
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【8月5日 CNS】北京市消費者協会によると、76種のアパレルブランドの100件のサンプルについて調査を行った結果、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)、ONLY、ケンゾー(KENZO)、POLO SPORTなどの25件で中国の関連基準を満たしていないことがわかった。
25件の不合格商品の内訳は、上着類8件、カジュアルパンツ類6件、ジーンズ類11件。不合格の項目は主に5つあり、商品説明、繊維含有量、乾燥摩擦に対する色落ち、水分を含む摩擦に対する色落ち、洗浄に対する色落ちおよび起毛だ。
項目別に見ると、8件のサンプルの製品仕様説明が基準明示の要求に合わず、耐久性の表示情報不足、表示情報の間違い、仕様説明内容の不一致、製品類別の未表示などだった。5件のサンプルは、実際の繊維含有量と製品表示内容が一致しておらず、繊維含有量の誤差が規定の誤差範囲を超えたことと繊維成分が不正確だった。このほか、11件のサンプルは起毛性が不合格だった。
留意すべき点は、異なる価格帯のサンプルの不合格率に差が出ている点だ。今回検査をしたサンプルの価格帯は39.9元~3800元(約612円~約5万8300円)だったが、200元~400元(約3070円~約6140円)の価格帯の不合格率が最も高かった。しかし、価格が高ければ品質も高いということではない。例えば、売価が3800元のアルマーニの上着に起毛が見つかっている。また、売価が649元(約1万円)のONLYの水洗いジーンズで乾燥摩擦の色落ちが見られた。
北京市消費者協会は消費者に対し、「衣服の購入は極力、正規店でする」「購入の控えを必ず残しておく」「商品の状況を細かく観察し、使用説明が正確で漏れがないか確認する」「製品を選ぶ際には、なるべく薄い色のものを選び、色落ちのリスクをあらかじめ回避する」などの注意点を呼び掛けている。(c)CNS/JCM/AFPBB News