【8月2日 AFP】男子ゴルフのトービヨン・オルセン(Thorbjorn Olesen、デンマーク)が、米国から英国へ向かっていた英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)のファーストクラスで、乗客一人に性的暴行を加えた容疑で逮捕されていたことが判明した。1日に英メディアが報じた。

 大衆紙サン(The Sun)によると、前週の世界ゴルフ選手権(World Golf Championships)シーズン第4戦、フェデックス・セントジュード招待(2019 FedEx St.Jude Invitational)に出場していた29歳のオルセンは、米メンフィス(Memphis)からの機内で眠っていた女性に痴漢行為をした後、通路に放尿した揚げ句に客室乗務員と激しい口論になったとされている。

 米国選抜と欧州選抜による男子ゴルフの対抗戦、第42回ライダーカップ(The 42nd Ryder Cup)の欧州メンバーで、欧州ツアーでは通算5勝を挙げているオルセンは、今回の騒動の中で同乗していたイングランドの選手イアン・ポウルター(Ian Poulter)に制止されたという。

 ロンドン警視庁(Metropolitan Police ServiceScotland Yard)は、オルセンが性的暴行および、機内で酒に酔って乗務員の指示に従わなかった容疑で逮捕されたと公表。担当者は「オルセンは勾留された後、捜査対象のまま釈放された」と述べた。

 一方、ポウルターの代理人はサンに対して、同選手が「少々酔っていた」乗客を落ち着かせる手助けをしたと明かすと、「彼(ポウルター)はそのあと眠りに落ち、他の出来事について初めて知ったのは、警察が英ヒースロー空港(Heathrow Airport)で待ち受けていたときだった」と付け加えた。

 欧州ツアーの広報担当者は、現地紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)に対して、「これは現在警察の案件となっているため、われわれは何もコメントできない」と述べるにとどまった。(c)AFP