【8月2日 AFP】英国競馬のG1レース、ナッソー・ステークス(Nassau Stakes、牝3歳以上、1980メートル)は1日、英ウェストサセックス州チチェスター(Chichester)のグッドウッド競馬場(Goodwood Racecourse)で行われ、オシーン・マーフィー(Oisin Murphy)騎手騎乗のディアドラ(Deirdre)が優勝を果たした。

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 マーフィー騎手は英民放ITVに「信じられない気持ち」と語った。「夢がかなった。日本競馬界にとって大きな一日だ。騎乗できたことをうれしく思うし、興奮した」

 重馬場の中行われた6月のロイヤルアスコット(Royal Ascot)のレースに敗れたディアドラは、橋田満(Mitsuru Hashida)調教師に管理されており、今夏に向けて英ニューマーケット(Newmarket)の厩舎(きゅうしゃ)を拠点としてきた。

 5歳牝馬のディアドラは、20倍のオッズの中、10年前にグッドウッド競馬場で行われたレースを制した父ハービンジャー(Harbinger)に肩を並べた。

 フランス・パリのロンシャン競馬場(Longchamp Racecourse)で行われる凱旋門賞(Prix de l'Arc de Triomphe)で日本勢は長きにわたって跳ね返されているが、ディアドラの勝利は弾みとなるだろう。

 一方、フランキー・デットーリ(Frankie Dettori)騎手とジョン・ゴスデン(John Gosden)調教師のコンビは、前日に行われたサセックス・ステークス(Sussex Stakes 2019)をトゥーダーンホット(Too Darn Hot)で制し、直近2か月のG1で9勝目を挙げていた。

 デットーリ騎手とゴスデン調教師は、この日のナッソー・ステークスでもハモーサ(Hermosa)に次ぐ2番人気となったメダーイー(Mehdaayih)に大きな期待を寄せていた。

 しかしハモーサが伸びを欠く中、レースを制したのは差し足をみせてメダーイーに1.5馬身差をつけたディアドラだった。(c)AFP