【8月2日 CNS】中国・江蘇省(Jiangsu)洪沢湖(Hongze Lake)の蒋壩(Jiangba)周辺で7月31日、湖底が見られるようになった。このところ降雨量が少なかったことに加え、水の流入も少なく、農業用水の超過需要などの影響で、洪沢湖の水位は下がるばかりだ。

 洪沢湖は中国の4大淡水湖の一つで、湖面は広く、資源が豊富で、淮河(Huai River)流域にとっては貯水用の大型ダムでもある。河川輸送の要でもあり、漁業や畜産品の一大生産基地でもあるため、水位低下は大きな影響を与える。(c)CNS/JCM/AFPBB News