19年上半期の苦情は42万件、教育関連が124.5%増 中国消費者協会
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【8月6日 CNS】中国消費者協会(China Consumers Association)は7月29日、2019年上半期に受理した苦情状況について発表した。件数は合計42万1373件で、解決済みは33万2885件(解決率79%)、消費者のために挽回した経済的損失は5億7384万元(約87億円)だった。トップ10では、前年同期比で通信類がやや減少した以外、その他の商品に関する苦情がやや上昇したとしている。サービス類の苦情については、教育訓練関連が124.5%増加している。
内訳を見ると、アフターサービス問題が30.5%、品質問題が24.9%、契約問題は19.3%で、この3種で全体の7割以上を占めている。前年同期比でみると、アフターサービス、品質、価格、安全問題がやや上昇した。
商品類の苦情は19万2181件で、全体の45.6%を占めている。サービス類の苦情は21万4230件で50.8%、その他の苦情は1万4962件で3.6%を占めた。
商品類の苦情のトップ5位は、自動車及びその部品、服装、靴、通信類製品、食品の順番だった。前年同期比で、トップ10位の中で件数の増加が最も顕著なものは靴、自動車及びその部品、食品だった。
サービス類の苦情のトップ5位は、インターネットショッピング、インターネット接続サービス、経営性IT関連サービス、美容サービス、モバイル通信サービスだ。注目すべきは、教育類のサービスに関する苦情が前年同期比で2倍以上となり(同期比124.5%増)、フィットネスサービスは同72.6%増となった。この2種の苦情が増えている主な要因は、料金をカードで前払いした後に業者が行方をくらましたことなどにより同時に多数の苦情が出されたためだ。
苦情が比較的集中したのは、自動車、飲食、住居などの社会サービス、衣服、靴などの商品の品質、家電などの商品販売におけるサービス軽視などで、いずれも消費者の正当な権利の保護が難しいところだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News