米FRB、約10年ぶりに利下げ トランプ氏は「失望した」と批判
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【8月1日 AFP】米連邦準備制度理事会(FRB)は7月31日、10年以上ぶりとなる利下げに踏み切った。しかし、金利引き下げを強く求めていたトランプ氏は「積極的な利下げの流れ」には遠く及ばないと批判し、ジェローム・パウエル(Jerome Powell)議長に「失望した」と不満を表明した。
パウエル氏は記者会見を行い、どの業種も「つぶれる」様子はないとし、引き続き米経済に自信を持っていると語った。
しかし、FRBが政策金利を0.25%引き下げて年2.0~2.25%とすることを決定したことについては「世界の経済成長の減速と貿易政策の不透明感からくる下方リスクを予防し、これらの要因が経済にもたらす影響を抑える」ためだと強調した。
パウエル氏の発言後、トランプ氏はすぐさまツイッター(Twitter)に投稿し、金融引き締めの停止については歓迎した一方、「いつも通り、パウエルには失望させられた」と不満をにじませた。
また、パウエル氏が「長期的な利下げの局面」の入り口ではないと発言したことを受け、米株式市場は急落。ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は一時500ポイント下落した。(c)AFP/Heather SCOTT