【8月4日 Xinhua News】「三国志」の英雄曹操(Cao Cao)の三男、曹植(Cao Zhi)の墓は、山東省(Shandong)聊城市(Liaocheng)東阿(Dong'e)県の県城(県政府所在地)から南東20キロ、黄河(Yellow River)北岸の魚山(Yushan)にあり、現在は魚山曹植墓風景区となっている。史料によれば、墓の造営は魏の太和7年(233年)3月。その後も修繕が繰り返された。

 曹植は字(あざな)を子建といい、中国古代の著名な政治家としてだけでなく、後漢の建安文学を代表する文学者としても知られ、その作品は後世に多大な影響を与えた。(c)Xinhua News/AFPBB News