【7月31日 AFP】フランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は30日、シドニーFC(Sydney FC)との親善試合の後、選手たちは団結しなければならず「自己犠牲」の気持ちが必要だとチームに警告した。

 シドニーFCとの一戦で、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の見事なゴールで先制したPSGは、エディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)にも追加点が生まれ前半でリードを2点に広げると、終了間際にもメテハン・グチュル(Metehan Guclu)がネットを揺らし3-0で勝利した。

 この前日、PSGのMFユリアン・ドラクスラー(Julian Draxler)はAFPに対し、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)をはじめとした前線のスター選手の「エゴ」が時に​チーム全体を難しくしたと話していた。

 トゥヘル監督は今季、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)でチームを高いステージに導かなければならないという重圧にさらされているが、リーグ戦の連覇は確実視されている。

 ネイマールがスペイン1部リーグに所属するFCバルセロナ(FC Barcelona)への復帰の意向を隠していない中、トゥヘル監督は同選手の今後について「ニュースはない」とコメント。同指揮官は「私にとって彼はPSGの選手だ。それ(ネイマールの去就)は選手とクラブの間の問題」とだけ続けた。

 しかし、スター選手がそろうチームにトゥヘル監督が求めるものははっきりしていた。

 中国・深セン(Shenzhen)で8月3日に行われるレンヌ(Stade Rennes FC)とのフランス・スーパーカップ(Trophee des Champions 2019)が今季初の公式戦となるPSGのトゥヘル監督は、「準備を整えなければならない。改善点はまだたくさんある」と話した。

「チームでの努力や、今われわれが見せようとしているプレー強度が重要になる。プレー中の正確さや献身性もそうだ」「われわれが自己犠牲をいとわず、どんな障害も進んで乗り越えようとするときは、間違いなく準備ができている」「だが余裕を持て余したり、チーム全員で協力したプレーができなかったりすれば、間違いなく準備は整っていないだろう」

 PSGは同日、イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)からMFイドリッサ・ゲイェ(Idrissa Gueye)を獲得している。(c)AFP