1.4億年前の恐竜の大腿骨発掘、竜脚類か 仏
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【校正後】
フランス南西部アンジャックシャラントの発掘現場で発見された巨大な恐竜の大腿骨(手前)。後ろで専門家が土を取り除いているのは骨盤の骨(2019年7月24日撮影)。(c)GEORGES GOBET / AFP
【8月6日 AFP】フランス南西部ボルドー(Bordeaux)近郊アンジャックシャラント(Angeac-Charente)でこのほど、長さ2メートルの恐竜の骨が発掘された。古生物学者らは、先史時代にさかのぼるこの貴重な化石について「国宝」だと述べている。
発掘されたのは約1億4000万年前に生息していたとみられる恐竜の大腿(だいたい)骨で、重さは400キロに達している。この現場では10年前から専門家やボランティアが作業しており、これまでに数千点の骨が発掘されている。
今回発掘された大腿骨は非常に状態が良く、過去に発掘された不完全な類似の骨を組み立てる際の参考になるとも期待されている。古生物学者らによると、発掘された大腿骨はおそらく巨大竜脚類のものだという。
竜脚類は最大級の陸上生物で、かつては地球を闊歩(かっぽ)していた。長い首と尾を持つ草食恐竜で、体長は18メートルに及ぶ。
今後は、この骨と2010年に発掘された別の大腿骨を比較し、同じ種のものか、あるいは同じ個体のものかを調べるという。(c)AFP