歌と踊りと火で盛大に、イ族の「たいまつ祭り」雲南・昆明石林
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【7月31日 CNS】中国・雲南省(Yunnan)昆明市(Kunming)の石林県(Shilin)で26日と27日、少数民族イ族の伝統行事「たいまつ祭り」が行われ、数万人の住民と観光客が街頭や闘牛場などで盛大な祭りを楽しんだ。
美女・阿詩瑪(アシマ、Ashima)の悲恋をめぐる伝説でも知られているイ族。その「阿詩碼の故郷」で行われる「たいまつ祭り」は、昼間は闘牛やレスリング、夜はたき火を囲んで歌や踊りが繰り広げられる。その地域ぐるみの盛り上がりから「東方のカーニバル」ともいわれている。
26日昼、99人の畢摩(ビモ、Bimo)と呼ばれる祈祷(きとう)師が祝福のドラをたたき、高さ17メートルの巨大たいまつに火を付けた。その後、石林県内の7つの町を代表するグループが歌と踊りのパフォーマンスを繰り広げたほか、152頭の牛による闘牛が行われ、数万人の観客らを魅了した。
午後9時になると、石林県の文化体育センター周辺は、人と火であふれた。イ族の人々は皆、1本のたいまつを持ち、たき火を囲んで情熱的に踊り出す人もいた。住民や観光客たちは独特の雰囲気に包まれ、大いに盛り上がった。
東北地方から観光に訪れた人は、2メートルくらいのたいまつを肩にかつぎながら、踊りの群れに入った。住民に「祝いの石炭灰」を顔につけられ、「たいまつ祭りの雰囲気は最高。久しぶりに純粋に楽しさを感じました」と喜んでいた。(c)CNS/JCM/AFPBB News