【7月29日 AFP】陸上、全米選手権(2019 USATF Outdoor Championships)は28日、女子400メートルハードル決勝が行われ、ダリラ・ムハンマド(Dalilah Muhammad)が52秒20の世界新記録で優勝を飾った。

 リオデジャネイロ五輪金メダリストのムハンマドは、2003年にユリア・ペチョンキナ(Yuliya Pechonkina、ロシア)が樹立した52秒34の世界記録を約0秒1更新した。

 ムハンマドは、2位のシドニー・マクローリン(Sydney McLaughlin)や3位のアシュリー・スペンサー(Ashley Spencer)、そして今大会でこの種目を欠場した現世界女王のコリ・カーター(Kori Carter)という3人とともに第17回世界陸上ドーハ大会(17th IAAF World Championships in Athletics Doha)への準備を整える中で、記録はさらに伸びると信じている。

「これだけ強力な選手たちがそろっていると、記録は破ることができる」「みんながトップ3の座をめぐって戦ってきただけ。トラックの上で肉体的にも精神的も互いに影響を与え合っていた。それぞれがどれくらいできるのかは把握しているし、とにかく全員がトップを狙っていた」

 ムハンマドはまた、52秒台の壁さえ破ることができる可能性を信じている。

「これはただの始まりにすぎないと思っている。52秒台も破られる。それが仮に私ではなくても、他の選手が。51秒台は400ハードラーの夢で、みんながいつもそれについて考えている」 (c)AFP