レンドルコーチと契約解消のズベレフ、故郷ハンブルクで準決勝敗退
発信地:ハンブルク/ドイツ
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【7月28日 AFP】男子テニス、ハンブルク・ヨーロピアン・オープン(Hamburg European Open 2019)は27日、シングルス準決勝が行われ、大会第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は第4シードのニコラス・バシラシビリ(Nikoloz Basilashvili、ジョージア)に4-6、6-4、6-7(5-7)で敗れた。
故郷ハンブルクで、2本のマッチポイントをふいにして敗れた世界ランキング5位のズベレフは、この試合の前日にコーチのイワン・レンドル(Ivan Lendl)氏との関係を解消していた。
レンドル氏の指導の下、22歳のズベレフは昨年のATPワールドツアー・ファイナルズ(ATP World Tour Finals 2018)を制してキャリア最大の成功を収めていたが、発表の数日前には同氏がテニスより「ゴルフや犬」のことを考えていると不満をあらわにしていた。
3時間を超える激闘を制したバシラシビリは連覇の懸かる次戦、2018年のカタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2018)以来となる決勝へ駒を進めてきた21歳のアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)と対戦する。(c)AFP