【7月28日 時事通信社】ジョンソン英首相は27日、中部マンチェスターで演説し、「欧州連合(EU)離脱は経済的な一大チャンスだ」と楽観的な見通しを示した。どんな形の離脱になろうと、EUに残留した方が経済的に有利だというメイ前政権の分析とは対照的な主張となっている。

 首相は「合意なき離脱」も辞さない強硬派。EUから出れば大きな利益があると訴えることで、合意の有無にかかわらず期限の10月末に離脱する方針について、国民から支持を得る考えだ。

 演説で首相は、前政権がEU離脱をマイナスの出来事のようにみなしたと批判。「離脱は英国の進路を変え、世界最高の国にする好機だ」と持論を展開した。(c)時事通信社