【7月27日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のギャレス・ベイル(Gareth Bale)が、中国スーパーリーグ(1部)の江蘇蘇寧(Jiangsu Suning)と「週給100万ポンド(約1億3500万円)」での契約間近と報じられた。

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 30歳のベイルは、レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督から今後のチーム構想に入っていないと伝えられたという。

 スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)は、ベイルが年俸2200万ユーロ(約26億6000万円)で契約目前と報じ、さらに英スカイ・スポーツ(Sky Sports)はベイルの代理人が31日の中国国内の移籍市場終了を前に週給100万ポンドの契約を交渉したと伝えている。

 ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット(Jonathan Barnett)氏はこれまでに、ベイルがサンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)を去るのはローン移籍ではなく、完全移籍のみだと話している。

「クラブから出すための、その場しのぎの契約にはならないだろう。ギャレスは地球上で最高の選手の一人。どのクラブにもローンで出されることはないと保証する」 (c)AFP