【7月27日 Xinhua News】中国の調査会社CINNOリサーチによると、2019年上半期、中国国内のスマホ販売は前年同期比6%減の1億9000万台だった。販売上位3社はそれぞれHONOR(オーナー)を含む華為技術(ファーウェイ、Huawei)、OPPO(オッポ)、vivo(ビボ)の順で、3社合わせて市場出荷台数の71.4%を占めた。うちファーウェイ(オーナー含む)の市場シェアは34.3%、販売は前年同期比18.1%増となり、小米科技(シャオミ、Xiaomi)は販売が約20%と大幅減となり、国内市場シェアは4位の12.3%。

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 CINNOリサーチによると、2019年上半期、ファーウェイの国内スマホ販売で、オーナーシリーズは46.2%、暢想シリーズは23.8%、Pシリーズは13.2%、Novaシリーズは12.4%、Mateシリーズは6.8%をそれぞれ占めた。上半期よく売れたファーウェイの機種はそれぞれオーナー8X、暢想9e、暢想9 Plusで、販売台数はそれぞれ650万台、520万台、450万台。P30とP30 Proはファーウェイの第2四半期のヒット機種となり、販売台数はそれぞれ約330万台、340万台だった。

 上半期、OPPOは国内スマホ市場シェアが18.6%、販売が前年同期比2.2%減少した。vivoは国内市場シェアが18.5%、販売が10%増となった。シャオミは国内市場シェアが12.3%、販売が19.3%減となった。アップルは国内市場シェアが8.6%、販売が6.3%減となった。(c)Xinhua News/AFPBB News