【7月25日 AFP】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は24日、中国・南京(Nanjing)で行われ、ユベントス(Juventus)はインテル(Inter Milan)に先制されながらも追いつき、迎えたPK戦では41歳のGKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)の活躍もあって4-3で勝利した。

 この一戦は、ライバル関係にある両チームの親善試合にすぎなかったかもしれないが、特に激しい展開となった後半には感情を爆発させそうになる場面が何度かあった。

 10分、この日が初先発となったDFマタイス・デ・リフト(Matthijs De Ligt)のオウンゴールで先制を許したユベントスは、後半にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)のFKが相手に当たってネットを揺らし、同点に追いついた。

 迎えたPK戦では、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)から意気揚々とユベントスに復帰したGKブッフォンが輝きを放ち、チームを勝利に導いた。

 ユベントスを新たに率いることになったマウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督は、現時点での「ミスは許容」できると話し、次のように続けた。

「まだまだ改善できるという感覚。特に攻撃面では」「考え方を変えるのが重要だが、短期間でそれを実現するのは簡単でない」 (c)AFP