【7月23日 AFP】フランス首都パリで今週、史上最高気温となる可能性があると予報されている。欧州北部を再び熱波が襲い、複数の国で最高気温を更新する可能性がある。

 パリでは22日、気温が30度を超えた。25日には40度を上回り、1947年の最高気温を更新するとみられている。

 猛暑は数日で終わるが、異例の厳しさとなり、ベルギーとルクセンブルク、オランダの一部地域もこの暑さに見舞われると予想されている。

 フランス気象局(Meteo-France)の予報士はAFPに対し、「これら3か国では、気温が初めて40度以上になるだろう」と述べた。

 欧州では6月下旬にも熱波が発生したばかりで、気候変動の問題に改めて関心が集まっている。(c)AFP/Amélie BOTTOLLIER-DEPOIS and Stuart WILLIAMS