【7月19日 AFP】ツール・ド・フランス(2019 Tour de France)は18日、第12ステージ(トゥールーズからバニェールドビゴール、209.5キロメートル)が行われ、ミッチェルトン・スコット(Mitchelton-Scott)のサイモン・イェーツ(Simon Yates、英国)が初のステージ優勝を果たした。

 ピレネー山脈(Pyrenees)でスパートを仕掛けたイェーツは、最後のスプリント勝負で追走の2選手を振り切った。総合争いではトップから1時間以上の差をつけられていたが、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana)とジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia)に加えてツールでもステージ優勝を飾り、喜びをあらわにした。

 ドゥクーニンク・クイックステップ(Deceuninck Quick Step)のジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe、フランス)はメイン集団でフィニッシュし、マイヨ・ジョーヌ(イエロージャージー)を維持した。(c)AFP