【7月17日 AFP】英ロンドン西郊ステーンズ(Staines)を流れるテムズ川(River Thames)で15日、毎年恒例の白鳥の個体数調査「白鳥調べ(Swan Upping)」が始まった。

 毎年7月第3週に5日間にわたり実施される同調査では、テムズ川沿いに生息する白鳥の個体数が記録される他、各個体の体重や大きさなども測定される。

 調査の起源は12世紀にまでさかのぼり、女王がすべての白鳥を王室の所有とすることを宣言した後、官吏が記録を取り始めたことが発端とされる。

 映像は16日撮影。(c)AFP