【7月16日 AFP】(更新)モンスーンの豪雨に見舞われたインドの経済中心地ムンバイで16日、建物が崩壊し、4人が死亡、少なくとも12人ががれきの下敷きになっているとみられている。当局が同日発表した。ムンバイでは2週間前にも同様の被害が発生したばかり。

 事故が発生したのは、建物が密集したドングリ(Dongri)地区。災害管理当局の報道官はAFPに対し、「4人が死亡し、12人超が依然がれきに埋まっている」と明かした。

 また、「負傷した8人が病院に搬送され、救出活動は現在も続いている」としている。

 南アジアではこの豪雨の影響で、家屋の倒壊や土砂崩れが相次ぎ、全域で合わせて少なくとも180人が犠牲になっている。(c)AFP