【7月16日 AFP】男子テニスの最新世界ランキングが15日に発表され、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)でシングルス連覇に成功したノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がトップの座を堅持した。

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 32歳のジョコビッチは、14日のウィンブルドン決勝でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)との4時間57分にわたる死闘を制し、キャリア5度目のウィンブルドン制覇と16回目の四大大会(グランドスラム)タイトル獲得を果たした。

 これで2位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)との差は約4500ポイントとなり、さらにわずか485ポイント差の3位にフェデラーが続いている。

 今回最も順位を上げたのは、ウィンブルドンの準決勝でジョコビッチに敗れたロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)で、前週から9ランクアップして自己ベストに並ぶ13位に浮上した。

 また、準々決勝でジョコビッチに屈したダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)も五つ順位を上げて18位につけ、トップ20に返り咲いた。

 最新ATPランキングは以下の通り。

1位:ノバク・ジョコビッチ/1万2415ポイント
2位:ラファエル・ナダル/7945ポイント
3位:ロジャー・フェデラー/7460ポイント
4位:ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)/4595ポイント
5位:アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)/4325ポイント
6位:ステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)/4045ポイント
7位:錦織圭(Kei Nishikori)/4040ポイント
8位:カレン・ハチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)/2890ポイント
9位:ファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)/2785ポイント
10位:ダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)/2625ポイント

(c)AFP