【7月14日 AFP】ボクシング、WBC世界スーパーバンタム級王座統一戦が13日、米ロサンゼルスのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク(Dignity Health Sports Park)で行われ、亀田和毅(Tomoki Kameda)は判定の末0-3(110-117、110-117、110-117)で王者レイ・バルガス(Rey Vargas、メキシコ)に敗れ、王座統一はならなかった。

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 屋外リングで行われた一戦で、亀田は身長とリーチで上回る無敗のバルガスに試合をコントロールされ、消耗戦に勝利することはできなかった。判定は、ジャッジ3人全員が同スコアでバルガス優勢とした。

 積極的な立ち上がりを見せた亀田としては、残念な敗戦となった。序盤にはパンチをきれいに当て、初回に鋭い右フックでバルガスの体をぐらつかせるなどした亀田だが、次第に疲労の色が濃くなっていくと、10回にも右ストレートを当てて反撃。しかし、バルガスは巧みなフットワークで亀田を懐に入れさせず、射程ぎりぎりを出入りしながら正確なジャブで終盤もリズムをコントロールした。

 最終12回には、亀田がクリンチからの離れ際に強烈な右を当ててバルガスをよろめかせたが、これは亀田の反則で1点減点。再開後も足元はふらついているように見えたバルガスだが、落ち着いてそのまま試合を締め、勝利を飾った。

 2017年2月にギャビン・マクドネル(Gavin McDonnell、英国)に勝利し、王座を獲得したバルガスは、5回目の防衛に成功するとともに、これで戦績を34戦(22KO)無敗に伸ばしている。一方の亀田の戦績は36勝3敗となった。(c)AFP