【7月14日 AFP】2018年シーズン限りでフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)を引退し、現在もマクラーレン(McLaren)でアンバサダーを務めるフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)について、同チームのザック・ブラウン(Zak Brown)代表が13日、F1に復帰するのであればどのチームに加入しても構わないと発言した。

 F1で2回の年間優勝を果たしているアロンソについては、レッドブル(Red Bull)のヘルムート・マルコ(Helmut Marko)アドバイザーが、アロンソの代理人から2020年シーズンは「参戦可能」という連絡が入ったと明かして以来、F1復帰がうわさされている。

 アロンソは、2001年にデビューしたF1での最後の4年間をマクラーレンで過ごし、インディカー・シリーズのレースにもマクラーレンの関連チームから出場した。

 しかしブラウン代表は、アロンソが他チームでF1に戻るのは構わないと明言している。

「フェルナンドは今もわれわれのアンバサダーだ」「素晴らしい関係を築いているし、F1以外のレーシング・プログラムについて話し合っている」「しかし彼がF1に戻りたいと思い、われわれにシートの空きがないのなら、他チームからレースに出てもらって構わない。本人が望むなら、われわれも後押しする」 (c)AFP