【7月13日 時事通信社】ニュージーランド(NZ)で3月の銃乱射事件後に銃規制が強化されたことを受けて、保有や流通が禁止された銃器を政府が買い取るイベントが13日、事件の起きた中部クライストチャーチで開かれた。NZ警察によると、169人から224丁の禁止された銃などを回収し、持ち主側に約43万NZドル(約3100万円)が支払われた。

 NZでは4月に銃規制を強化。新たに違法となった殺傷能力の高い銃器の回収を促進するため、買い取り制度を6月から半年間の期間限定で導入した。期間中に買い取りに出せば罪に問われない。今回を皮切りに、全国で258回の回収イベントを開く予定だ。

 13日は銃器以外にも217個の部品や付属品を回収した。警察は持ち主からの「良好な反応」があったと説明した。買い取り資金として約2億NZドル(約144億円)が確保されている。(c)時事通信社