【7月12日 AFP】約500年にわたって種馬の飼育を続けているチェコの国営牧場がこのほど、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界文化遺産(World Heritage)に登録されることが決まった。平たんで砂質の土地のほか、平原や牧草地、森などを擁する独特の景観が世界遺産登録の理由だという。牧場の敷地面積は1310ヘクタール。昨年は6万5000人の観光客が訪れたが、世界遺産登録により来場者の数はさらなる増加が見込まれると牧場の責任者は語っている。映像は10日撮影。(c)AFP