航空整備士の実習生、着陸脚の扉に挟まり死亡 インド
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【7月10日 AFP】インド東部コルカタ(Kolkata)の空港で10日、航空整備士の実習生(26)がメンテナンス作業中に航空機の着陸脚(ランディングギア)の格納扉に挟まり死亡した。格安航空会社スパイスジェット(SpiceJet)が明らかにした。
同社は、格納扉が閉まり、実習生が油圧式の扉の間に挟まったと説明。扉を破壊して実習生を救出したものの、死亡が確認されたとし、「スパイスジェット社員一同、この不運な事故を悲しんでいる」との声明を発表した。
コルカタ空港の空港長によると、実習生は「油圧のせいで機体の下端に引き込まれ、遺体を収容するために遺体を切断しなければならなかった」という。
事故が起きた機体は、カナダ航空機大手ボンバルディア(Bombardier)のQ400型機。(c)AFP