【7月9日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)は8日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)はウゴ・アンベール(Ugo Humbert、フランス)に6-3、6-2、6-3で勝利し、11度目となる準々決勝進出を決めた。

 9度あったブレークチャンスのうち5本をものにし、四大大会(グランドスラム)で通算45回目となる8強入りを決めたジョコビッチは、「私の目標はいつだってグランドスラムで高いラウンドに進むこと」「ウィンブルドンは人生を通して刺激を与え続けてくれる特別な大会」と語った。

 世界ランキング66位のアンベールは、昨シーズンまでグラスコートでの大会でプレーしたことがなく、今年に入って初めて試合に出場していた。

 4度の優勝を誇る32歳のジョコビッチは、準決勝の座を懸けて第21シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)と対戦予定。

 ウィンブルドンで初めて準々決勝に駒を進めたゴフィンに対し、ジョコビッチは直接対決で5勝1敗と勝ち越している。(c)AFP