【7月7日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2019)は6日、決勝が行われ、クルセイダーズ(Crusaders、ニュージーランド)は19-3でジャガーズ(Jaguares、アルゼンチン)を下し、3年連続通算10度目の優勝を果たした。

 クルセイダーズはコディー・テイラー(Codie Taylor)がこの日唯一のトライをマークし、リッチー・モウンガ(Richie Mo'unga)がペナルティーゴールを4本決めてジャガーズを振り切った。

 ホームの1万8000人の観客から「3連覇」の歓声が鳴り響いた。クルセイダーズは本拠地での無敗記録を31試合に伸ばし、1996年のスーパーラグビー発足以来続くプレーオフでのホーム連勝記録も24とした。

 試合後にスコット・ロバートソン(Scott Robertson)ヘッドコーチ(HC)は、「神に感謝する」とコメント。「非常に安心した。得点をはじめラグビーという意味では取るに足らない試合だったが、今夜はパーティーだ。全員で乗り切ったし、歴史は少しずつつくられていくものだと分かっていた」 (c)AFP/Chris FOLEY