【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)は6日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は第27シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)を7-5、6-2、7-6(7-4)で下し、歴代最多17度目の16強入りを決めた。

 今大会ではライバル勢が相次いで敗退する中、危なげなく4回戦へ駒を進めたフェデラーは、これが四大大会(グランドスラム)通算350勝目となった。

 新たな金字塔を打ち立てたフェデラーは自身の記録について「素晴らしい数字だ。これまでグランドスラムでの時間を楽しんできた」「これだけ多くの試合で勝ててうれしい」と喜んだ。次戦はイタリアのマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)と顔を合わせる。(c)AFP