【7月6日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、連覇を目指す大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-5、6-7(5-7)、6-1、6-4でポーランドのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz)を下し、4回戦に駒を進めた。

 世界ランク1位で通算4度の大会制覇を誇るジョコビッチは、この勝利でウィンブルドンの男子シングルスでは歴代3位のボリス・ベッカー(Boris Becker)氏の記録に並ぶ通算12回目のベスト16入りを果たした。歴代最多記録はロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とジミー・コナーズ(Jimmy Connors)氏の通算16回となっている。

 次戦の相手がウゴ・アンベール(Ugo Humbert、フランス)に決まったジョコビッチは、きょうのホルカシュについて、「彼はファイターだ。サーブがさえていたし、クリーンで正確なショットを打つなど、良いプレーをしていた」「最初の2セットは素晴らしい戦いだった。彼が第2セットを取ったのは当然だ」とコメントした。(c)AFP/Dave JAMES