【7月5日 Xinhua News】中国農業農村部の于康震(Yu Kangyu)副部長は4日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた国務院政策定例記者説明会で、中国でのアフリカ豚コレラ感染の勢いは顕著に弱まり、豚の生産・輸送・販売は徐々に正常に戻りつつあると明らかにした。

 于氏は次のように説明した。全国の25の一級行政区(省・自治区・直轄市)の感染区域すべてで封鎖が解除された。全体的に見て、感染発生の勢いは顕著に弱まり、豚の生産・輸送・販売は徐々に正常に戻りつつある。今年に入ってからの感染は44件で、4月を除いた各月の発生件数は1桁にとどまっている。昨年8月初めに中国で初めて生きた豚への感染が確認されてから今月3日までに143件が発生し、累計116万頭以上を殺処分した。

 于氏はまた次のように指摘した。予防対策は依然複雑で厳しい情勢にある。中国は世界最大の養豚大国だが、獣医師の業務基盤や防疫能力、保障措置などが予防対策の要求に見合ったものになっていない。

 于氏はさらに、中国での感染発生後、農業農村部は、条件を備えた機関によるアフリカ豚コレラワクチンの研究開発を奨励・支持し、すでに進展していると述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News