【7月5日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-1、7-6(7-3)、6-2でジェイ・クラーク(Jay Clarke、英国)を退け、四大大会(グランドスラム)で通算70回目となる3回戦進出を果たした。

 大会通算8度の優勝を誇り、グランドスラムで21勝目を目指しているフェデラーは、世界ランク169位でワイルドカード(主催者推薦)により出場したクラークに対し、46本のウイナーを打ち込んだ。

 ウィンブルドンで17度目の32強入りを果たし、ジミー・コナーズ(Jimmy Connors)氏に肩を並べたフェデラーは「ベースラインでの自分らしいプレーにをするのに少し苦しんだ」とすると、「相手が何本かアンフォーストエラーを犯してくれて助けられた」とコメントした。

「スタミナはばっちりだ。自信たっぷりでここにやってきた。最初の2、3試合は肉体的にひどく骨が折れるものではなかった。1週目は順調に進んでいる。ここから相手の世界ランクが上がっていくことになるけどね」

 フェデラーは16強入りを懸けて、次戦で第27シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)と対戦する。(c)AFP