【6月30日 AFP】深刻なけがから復帰し、7月1日に開幕するテニス・ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)で男子ダブルスで出場するアンディ・マレー(Andy Murray、英国)に、3回戦で兄のジェイミー(Jamie Murray)と対戦する可能性が浮上しており、本人も「難しくなる」と話している。

 現在32歳のマレーは前週末、「人生を変える」股関節の手術からの復帰戦となるフィーバーツリー選手権(Fever-Tree Championships 2019)で、フェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)とのペアで見事に復活優勝。マルセロ・メロ(Marcelo Melo、ブラジル)とのコンビで臨んだネーチャーバレー国際(Nature Valley International 2019)では1回戦で敗退したものの、ウィンブルドンには復帰後3人目のパートナーとなるピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert、フランス)とのペアでエントリーしている。

 ところが組み合わせ抽選の結果、マレーには3回戦でジェイミーとニール・スクプスキ(Neal Skupski、英国)のペアと当たる可能性が浮上した。ここまで手術した股関節に痛みは出ておらず、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2019)でのシングルス復帰も考えるほどになっているマレーだが、その前にまず、四大大会(グランドスラム)3勝のうち2勝を飾っているウィンブルドンでの兄弟対決を制さなければならない可能性がある。

 マレーは、「仮に対戦が実現したら、いくつかの面で難しい試合になるだろう」と話した。

「世界最大のテニス大会で兄弟同士が争うんだ」「どうせなら、味方として一緒に戦う方が良かった」「だけど、本当にそうした(対戦の)機会が訪れたらクールだと思う。このスポーツ最大の舞台でそれができるんだから悪くない」「まずは、お互いにそこまで行けるかどうかだね」

 また、難航しているように見える混合ダブルスのパートナー探しについて、米国の強豪セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)がまんざらでもないと思っているらしいという話を聞くと、マレーは目を輝かせた。

「彼女は間違いなく史上最高の選手」「組めればかなり強力なパートナーになるだろう」 (c)AFP/Pirate IRWIN