私には貧困や干ばつの影響により、水が飲めないという状況を想像することしかできない。しかし、この写真に写る幼い子供が大事そうに水を受け取っている様子を見て、自分と違う環境で生きているのだと強く感じた。私が同じくらいの年齢のときには水を飲むことは当たり前のことであると思っていた。しかし、この写真の子供は生きる上で水が大事なものだと認識しているのだと感じる。そして、現在でも私は頭で理解していてもどれだけ水や食料が大切か実際には分かっていないのだと思う。それが分かるのは干ばつや飢餓にあっている彼らやその実態を実際に見てきた人だけなのだろう。だが、そんな私でも日々の生活のなかで小さな募金などをすることによってそれを飢餓に苦しむ人々に役立つことができる。その小さな募金を飢餓に苦しむ人々に届けてくれる人達がいるのだと希望を抱くことができる。(ペンネーム:I.K)

[東京電機大学]