私はこの写真を見たときに驚かされた。それはなぜか。この男の子の目に勇気のようなものが溢れているからである。この紛争にも貧しい生活に負けない。そんなことを言っているように感じた。私たちは当たり前のように食べ物がある。しかし、その食べ物がなくなったらどうだろうか。焦り、食べ物に飢えるであろう。だが、この子が住んでいるソマリアではあまり食べ物がない状況である。それに負けず、強い意志で過ごしているこの子よりも我々は心が弱く貧しいものではないだろうか。もし世界が枯れ果てたとき、この子の住んでいるソマリアの人たちの方がより長く生きるのではないだろうか。(ペンネーム:えくみ)

[日本大学東北高等学校]