「僕に明日は…」
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この写真の中央には建物の上に小さな男の子がぽつんと一人で立っている。写真を見る限り、その男の子以外に人は見えない。しかも、男の子が立っている場所はただの建物ではなく、壊れた建物の屋根の上である。この写真は、イラクのある村の写真である。この写真の男の子は、右を向いている。左側を過去、右側を未来とするならば、男の子は未来を向いていることになる。わたしたちと同じように…。 しかし、この男の子には、明日が来るかわからない。なぜなら、自分以外誰もいないどころか、周辺に食べ物さえないからだ。生きるために欠かせない水も…。そんな中でも、ただひたすらまっすぐに遠く遠くを見つめている。まるで、明日の、未来の自分を見ているかのように。小さいながらに今を明日を自力で必死に生きようとする男の子にわたしは何かを訴えかけられているように感じた。(ペンネーム:わらびもち)
[日本大学東北高等学校]