【6月27日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は26日、FOXビジネスネットワーク(Fox Business Network)のインタビューでイランとの戦争は望んでいないと述べた一方、戦争になっても「長引くようなことはない」との見解を示した。

 トランプ氏はイランとの戦争に米国が向かっているのかと問われ、「そうでないことを望んでいるが、もし何かが起きたとしても米国は非常に強い立場にある」と回答。

 さらに「これは言えるが、長引くようなことはない。地上軍の話をしているのではない」と述べ、攻撃は空爆にとどめる考えを示唆した。

 トランプ氏はこの後、ホワイトハウス(White House)近くで報道陣の取材に応じ、イラン指導部が米政権と核合意に代わる新たな協定を結ぶのを拒否することは「利己的」で「愚か」なことだと述べた。(c)AFP