2017年3月13日、南アフリカにあるソウェトで撮られた一枚。5歳未満の9人の子どもたちは、2018年1月12日に病院に入院し、検査の結果一人の便から不思議なものを発見。後に食物媒介性疾患リステリア症によって引き起こされたことが判明した。子供たちの手には悲しみの表情が見えた。食べ物の欲しさに手を差し伸べる子供たち、衛生環境が整っていないこの地域では食を行うのも困難だろう。当たり前に食事のない地域の子供たちの手に食を届けることはそれほど困難なことなのだろうか。未来を担う子供たちの手に明かりをともしてあげたい。(ペンネーム:マックス)

[東京都立王子総合高等学校]