難民キャンプで、多くのイラク人少年たちが鍋を差し出して食糧を受け取るのを待っている。それは、待っていると言うよりも、せがんで、わりこむようにして鍋を差し出しているように見えた。ある本の題名に「食べることは生きること」という言葉がある。この写真を見て、少年たちがどれだけ必死になって日々を生きようとしているかを目の当たりにした。人は食べることによって生きている。つまり、飢餓を無くすことは人の命を支えることにつながる。人道危機により、避難せざるを得なくなった少年たちが食べることによって笑顔を取り戻すよう、明るい未来を生きられるようにするために、また、世界中で飢餓によって生きることを失われないようにするために、飢餓を無くしていくべきである。

[日本大学東北高等学校 菊田 奈央]