発展途上国に住む私たちは本当の食のありがたみを知っているのだろうか。同じ時間を過ごし、何気ない日常を過ごすだけになぜこんなにも差が生まれるのだろうか。今、世界中の人に聞きたい。「あなたは食事を残したことがあるか。」人間は食べ物を食べることで1日の原動力になったり、栄養を摂取できる。栄養不足に陥ると下痢や風邪でさえ命を簡単に落とすのだ。ゴミは汚い。写真の彼らはきっとわかっている。だが仕方ないのだ。それしか生きる道がないのだから。彼らは遊びたい、勉強したいとかそんな欲望を持ったことはあるのだろうか。なぜ罪のない子どもがこんな生活を余儀なくさせているのか。子どもならもっとわがままを言っていいはずだ。私たちは遂に子どもにまで気を使わせているのか。それはそうさせているこのどうしようもないこの世の中が悪いのではないか。どうか、考えて欲しい。食べ物を残す前に彼らのことを。

[日本大学東北高等学校 矢内 日香莉]