日本人である私は三食食事を摂ります。毎日お菓子を食べながら勉強をします。日本人である私にはそれが当たり前のことです。選定した写真の中の子供は、飢餓で、私が初めて見る人の姿でした。肋骨は浮き出て、腕に筋肉の面影は一切なくただ骨を皮膚が覆っているという具合です。十分に食事を摂ることができなければ人の形は変わるのです。また、それは同じ状況下であれば全ての人間に起こりうる可能性であることを忘れてはいけません。『食事を摂ること』が今の健康な身体をつくっているという当たり前のことを考えさせ尊いことであるということを再確認させる力を持っている、それがこの写真の選定理由です。

[日本大学東北高等学校 鈴木 鴻]