私は飢餓というテーマで写真を探しており、この写真が目にとまった。ゴミでまわりを囲まれながらも、ゴミをあさっている大人・周りの大人のように我先にという目をしている子供。残酷だと思った。1枚の写真から得られる事はたくさんあり、私は色々な想像をした。ゴミの中からなにを見つけ出そうとしているのか、お金になる物なのかそれとも食べ物なのか。小さな子供達には親はいるのだろうか、この先もずっとゴミをあさるような生活をするのだろうか。体型は、痩せすぎたりはしていないがこのような場所にいたら体調も悪くなってしまうだろう。私は、このような光景を新聞やニュースで見たことはあったが、もっと知りたくなった、そのためこの写真を選んだ。私達にできることはないのだろうかと。

[日本大学東北高等学校 飛田 望里]