マレーが復帰戦白星、複でトップシード撃破 フィーバーツリー選手権
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【6月21日 AFP】男子テニス、フィーバーツリー選手権(Fever-Tree Championships 2019)は20日、ダブルス1回戦が行われ、フェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)/アンディ・マレー(Andy Murray、英国)組が7-6(7-5)、6-3で大会第1シードのファン・セバスチャン・カバル(Juan Sebastian Cabal、コロンビア)/ロベルト・ファラ(Robert Farah、コロンビア)組を撃破した。
男子シングルスの元世界ランク1位で四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇るマレーは、「人生を変える」股関節の手術を乗り越えての5か月ぶりとなる復帰戦を白星で飾った。1月以降戦列を離れていたマレーだったが、妻のキム(Kim)さんらが見守っていた満員のセンターコートでは、恐怖心などはまったく示さなかった。
友人であるロペスも、スペインメディアで浮上した八百長疑惑の重圧にさらされている様子は見せなかった。同選手は19日に、疑惑に関して強く否定している。
マレーはこの試合から多くを学んだとして、「コート上では最も下手な選手だと予想していたし、特に調子のよさも感じていなかった。第1セットはそうだったと思う」とすると、「第2セットになってプレーの調子が上がり、腰の違和感もまったくなかった。それは、ずっと痛みやズキズキした感じがあった昨年にはなかったことだ」と語った。
マレーとロペスのペアは、21日にセンターコートで行われる最後のダブルス戦に臨む予定となっているが、対戦相手は現時点でまだ決まっていない。
シングルスに復帰することについて、マレーはまだしばらく先の見通しであるとの姿勢を保っている。それでも、「将来については楽観している」と話し、同様の手術の後でシングルスに復帰した選手はいない中で、歴史的快挙を果たす可能性を示唆した。
「復帰できるレベルに到達するまでどれほどかかるか分からないが、あまり長くならないことを願っている」
マレーはさらに、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)では、フランスのピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert)とペアでダブルスに出場する意向を示した。(c)AFP/Pirate IRWIN