「自由への壁」
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今回この写真を選定した理由としては、Gテーマに大きくかかわっていると感じたからです。この写真は中東地域やEU外の移民がバルカンルート、つまりセルビアから入りハンガリーからEU域内に入ろうとしているものです。しかし移民たちはハンガリーには留まりたくありません。ハンガリーの経済状況は優れているとはいいがたく、より安定している西ヨーロッパを目指すのです。この移民問題には主権国家の役割とは、との問いかけが関わってきます。ダブリン協定によって移民の通り道になっている国の責務は大きくなってきます。その中で現行の協定に関して不備はないのでしょうか?地理的要因も大きく関係する中でEU内で協定のしわ寄せが特定の国々のみに行くのは果たして公平といえるのだろうか、それこそEUの分裂を招く間接的要因になってくるのではないか、などが言えると思います。現行のEUの体制を見直す機会となっているのではないでしょうか。(ペンネーム:猫派の犬五郎)
明治大学 経済格差セクション