この写真を最初に見たときに、太陽のガス状の気体が柱のように突出する現象の、プロミネンスを捉えた写真だと思い興味を持った。英文キャプションを読んでみると、これはイスラエル軍がパレスチナのガザ南部に行った空爆の様子であったとわかり、実際の空爆の威力や脅威に恐怖心を感じた。この写真をなんの説明もせずに人に見せたとき、自分のように太陽を思い浮かべる人もいるのではないか。自分がこの写真から伝えたいことは、一見太陽のように遠い世界の出来事に見えても実際には同じ地球上のイスラエルの話だということである。たしかに、日本からはイスラエルは遠いかもしれないが太陽よりは近いだろう。

獨協大学 熊坂 直己 紛争セクション