グローバル化により、国内紛争に大国が介入することはもはや予定調和とも言える事象となっている。自国に対するテロへの報復、大量破壊兵器の保有への断罪等、介入の理由となる「正義」を何とするかはその国の執政者、そして国民が決めることでもある。そのようにして見出された「正義」の名の下に、大国は自国の総力を挙げればいとも簡単に倒れるような相手に挑む。このような大国による介入は、紛争の当事者にとっては死活問題である。しかし、遠くから「正義」というフィルターを通して見ている大国の国民や我々にとって、介入が行われた紛争はどのように映って見えるだろうか?
そして考えてみてほしい。ミサイルの閃光によって照らされるその旗に、「正義」は在るのだろうか?(ペンネーム:名無し草)

明治大学 紛争セクション