ここ数年でたびたび報道されるようになった、海洋へ流出したプラスチックごみが原因で、まだのびのびと海を泳げたかもしれないカメやクジラなどの海洋生物が、悲しい死を遂げていること。このクジラは体内に約6キロのプラスチックごみがある状態で浜辺に打ち上げられているのがインドネシアで見つかった。
日本人に最も身近なプラスチックごみはレジ袋であろう。特に都心部では、コンビニやスーパーで溢れかえる街が多く、何も言わずとも商品がレジ袋に包まれる。海で起こっているこの事実を知っていても私たちは、利便性をまだ重視してしまうのか。
「大丈夫です」その一言が左右する。
今日私たちが消費したレジ袋は、ゴミ箱の中かクジラのお腹の中か。

獨協大学 伊藤 礼奈 環境セクション