水不足という問題に直面する父親とその子供の姿。子供はまだかなり小さく、町を一人で歩くのさえとても危険である。しかし、年齢など関係なく、水を得るためには家族全員で立ち向かわなければならないのである。父親と子供の表情には、何か悲しげな、そして将来に対して不安を抱いているような様子がうかがえる。この子供は生まれてからどのくらいで「水を得る困難さ」を学び、自らが「水を得るために働かなければならないこと」を感じ取ったのだろうか。日本で暮らしている我々は世界的な水不足を「認識」することはできるが「実感」することは難しいのかもしれない。だからこそ、我々が水不足という問題に対して取り組まなくてはならないのである。(ペンネーム:H・U)

明治大学 環境セクション